一所懸命生きる方へ

ライフじいが生き抜くための智恵と場所を提供します

いま、様々なストレスの中で生きている方々のために、色々な価値観が、考え方が、選択肢があることを伝え、少し休んだり、気が楽になったりしていただける場になることを願って、このサイトを立ち上げました。

私自身、幼少期から、学歴や家柄、お金、社会的地位、そういった本来の自分ではない表面的な部分で、自分自身を評価し、自分を苦しめてきました。それは深く根強いので、まだ払拭できていないかもしれません。

そして、気がつくと不登校で悩むご家族と接するご縁が自然と出てきたりするなかで、これまで自分自身が感じたことや、悩んだこと、本質的なことはどういうことなのか、人として生きるということの大切さはどこにあるのか、ということを話す機会に恵まれてきました。

そういった経験を通して、いま目の前にいるわけではないけれども、何かに悩んでいたり、苦しい思いをしている方々が、少し心が休まったり、あるいは一時的に逃げる場所ができることで、力を蓄え、立ち上がるための準備ができるといいな、と思い、このサイトを立ち上げました。

『ライフじい』とは、このサイトを立ち上げるために考えました。近くにいる「じいさん」のように、温かく、でも生きることや人生に対して本質的な言葉をかけてもらえる、そんな想いを込めて『ライフじい』と名付けました。

現在はこのウェブサイトに対して、各テーマに沿って同じような悩みや経験を持っているライターの方のご協力をいただいて記事を掲載しております。将来的には、オンライン上だけではなく、実際に心が休まる場所を立ち上げます。

いま、生きていく上で本当にいろいろなことを他人や世の中から要求されます。しかし、人が生きていくうえで本当に必要な事、大切なことは何なのでしょう。無くても大丈夫なものを削ぎ落とし、生きる上で本当に大切な最低限のことを突き詰めると、『生活』をすることに行き着くと思います。食べ物を育て、料理をし、生活に必要なものを作ったり直したりすること。もしもその体験をしていたら、『別に最後はこの生活をすればいい』と思い、戻れる場所ができると思います。そうすることで、心が苦しくなるまで無理して頑張らなくても済みますし、また頑張る踏ん張りにもなると思っています。

畑を耕したり、料理をしたり、掃除をしたり、何かを作ったり、そういった『生きる』うえで必要な作業に没頭する時間ができるような場所を立ち上げたいと思っています。

ライフじい 主催者プロフィール

ライフじい主催者:南部幹雄 1979年生

幼少期から大学までエスカレーターの一貫校に通う。有名校に通うなかで、持って生まれた強い自我と、周囲との比較をされる環境があいまって、高いプライドと劣等感が形成されることとなる。

大学卒業後、広告代理店のグループ会社に入社。2年半の勤務を経て、大学時代の先輩後輩と会社を設立する。10年ほど運営に携わり、2014年から自身で会社を設立。

幼少期から現在までの体験を通して、人が本当に活き活きと生きるために本当に大切なものは何か、人を苦しめているものを整理し、本来の自分として生きるためのサポートを行うべく、NLP(神経言語プログラミング)プラクティショナー、禅思想、仏教思想からヒントを学びを得て活動している。